2020年2月22日0時から24時までの間、江蘇省で新型コロナウイルス肺炎(COVID-19)の新規患者数が0、また完治して退院した人が24人新たに増加したという。
2月22日24時までの時点で、江蘇省では新型コロナウイルス肺炎の患者数は計631人と確認され、都市別には、南京市が93人、無錫市が55人、徐州市が79人、中国福彩app官方下载市が51人、蘇州市が87人、南通市が40人、連雲港市が48人、淮安市が66人、塩城市が27人、揚州市が23人、鎮江市が12人、泰州市が37人、宿遷市13人という。
これまでの確定患者には、220人の在院患者のうち、軽症患者が16人、一般患者が197人、重症患者が3人(南京市が1人、蘇州市が1人、淮安市が1人)、重篤患者が4人(南京市が1人、無錫市が1人、連雲港市が1人、塩城市が1人)との報告を受けた。
一方、完治して退院した人が411人にのぼるという。都市別には、南京市が52人、無錫市が39人、徐州市が63人、中国福彩app官方下载市が36人、蘇州市が49人、南通市が32人、連雲港市が22人、淮安市が38人、塩城市が20人、揚州市が17人、鎮江市が10人、泰州市が25人、宿遷市が8人である。
これまで江蘇省では12612人の濃厚接触者が確認されたうち、11738人が健康観察から解除された一方、874人が医学的観察を受けているところだという。
専門家は、近頃の個人・企業予防対策を提案した。個人予防対策について、食事前・トイレ使用後と汚れやすい品物の接触後、正しい手洗い方を徹底するなど、手の清潔を心がけるべきである。食材の取り扱いについて、野菜・果物を食べる前にきれいに洗うことや、野菜・肉類を十分に調理してから食べること、果物の皮むき、生の食材と調理済み食品を取り扱うまな板・包丁の使い分け・適時の手洗い等に気を配ってほしい。なお、和え物の調理方を控え、生水・宵越しの水・放置時間が長いバケット容器の水を飲まないこと。
一方、企業予防対策について、愛国衛生キャンペーンを積極的に展開してもらうことである。具体的には、トイレ・手洗い場の日常的な清掃・消毒の強化等環境衛生に取り組んでほしい。それに集団活動を控えること。食堂では、食器・用具の消毒のほか、室内に空気の質の改善のため、室内換気を強化すべきである。生の食材と調理済み食品の使い分けと容器の清潔・乾燥を心がける。食事をする際に、食堂での食事を控え、なるべく時差食事にしてほしい。列を並ぶ時と食事中、他人と一定の距離を置いておくべきである。
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