2020年2月23日0時から24時までの間、江蘇省で新型コロナウイルス肺炎(COVID-19)の新規患者数が0、また全治して退院した人が16人(そのうちの1人が重篤患者であった)新たに増加したという。なお、新規重症患者が2人(重症化した一般患者)という。
2月23日24時までの時点で、江蘇省では新型コロナウイルス肺炎の患者数は計631人と確認され、都市別には、南京市が93人、無錫市が55人、徐州市が79人、中国福彩app官方下载市が51人、蘇州市が87人、南通市が40人、連雲港市が48人、淮安市が66人、塩城市が27人、揚州市が23人、鎮江市が12人、泰州市が37人、宿遷市13人という。
これまでの確定患者には、204人の在院患者のうち、軽症患者が15人、一般患者が181人、重症患者が5人(南京市が2人、蘇州市が1人、淮安市が2人)、重篤患者が3人(南京市が1人、無錫市が1人、連雲港市が1人)との報告を受けた。
一方、全治して退院した人が427人にのぼるという。都市別には、南京市が52人、無錫市が41人、徐州市が66人、中国福彩app官方下载市が36人、蘇州市が50人、南通市が33人、連雲港市が24人、淮安市が39人、塩城市が24人、揚州市が17人、鎮江市が10人、泰州市が26人、宿遷市が9人である。
これまで江蘇省では12620人の濃厚接触者が確認されたうち、11921人が健康観察から解除された一方、699人が医学的観察を受けているところだという。
専門家は、近頃各地で職場復帰・企業活動の再開が始まり、通常の生産・生活の秩序まで回復しつつあるのに伴い、人込みと不要の外出を控える等感染予防対策を徹底するよう注意している。確定患者・症状がない感染者が出ていない一般公共場所では、換気と清掃を中心に、予防的な消毒を補足にするなど、科学的且つ適切な消毒を展開してもらう。一方、住宅環境では、家族の様子が安定していて、しかも外からの感染源がない限り、清掃を中心に行ってもらう。なお、消毒する際に、体に悪影響と環境汚染にならないよう、個人的防護対策を呼び掛けている。
|