中国の車載電池業界団体、中国汽車動力電池産業創新連盟は1月12日、2022年12月の中国車載電池搭載量が前年同月比37.9%の36.1ギガワット時だったと発表した。うち三元系リチウムイオン電池は3.3%増の11.4ギガワット時、リン酸鉄系リチウムイオン電池は64.0%増の24.7ギガワット時で、それぞれ搭載量全体の31.6%、68.3%を占めた。
2022年の年間車載電池搭載量は前年比90.7%増の294.6ギガワット時。うち三元系は48.6%増の110.4ギガワット時、リン酸系は2.3倍の183.8ギガワット時、それぞれ搭載量全体の37.5%、62.4%を占めた。
搭載量上位10社は上から順に、寧徳時代新能源科技(CATL)、比亜迪(BYD)、中創新航科技(CALB)、合肥国軒高科動力能源、欣旺達電子(サンオーダ)、恵州億緯鋰能(EVEエナジー)、蜂巣能源科技(SVOLT)、孚能科技(ファラシス?エナジー)、韓国のLGエナジーソリューション(LGES)、瑞浦蘭鈞能源だった。
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