2月14日0時から24時までの間、江蘇省では省内の新型コロナウイルス肺炎(COVID-19)新規確定感染者が8人(蘇州市からの報告、指定病院で隔離治療を受けている)、省内の新規の無症状の感染者が4人(蘇州市からの報告、指定病院で隔離治療を受けている)、海外から入国した新規確定感染者が1人(シンガポールからの入国者、連雲港市の指定病院で隔離治療を受けている)、海外から入国した新規の無症状の感染者が1人(日本からの入国者、無錫市の指定病院で隔離治療を受けている)、医学的観察から解除された無症状の感染者が1人(海外からの入国者)と確認される。
これまで指定病院で隔離治療を受けている確定患者が10人(省内感染者が8人、海外からの入国感染者が2人)、医学的観察を受けている無症状の感染者が14人(省内感染者が5人、海外からの入国感染者が9人)と確認されている。
専門家からの注意喚起は次の通りである:
この頃、デルタ株より感染力が強く、発見しにくい新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」が世界的流行を起こしていて、中国国内でも地元確定感染者が発見され、感染予防・抑制が更なるチャレンジに直面している。自分自身の健康の第一の責任者として、個人一人一人は引き続き健康管理を行い、予防対策に協力する必要である。さらに、必須でない限り、海外や、ハイ・ミドルリスク地域と地域内に感染者がいる地域に行かず、省や地域をまたぐ移動を控えること。
一、積極的かつ速やかに報告し、予防・抑制管理に協力すること。最近地域内の感染者が出ている地域への渡航歴や居住歴があった人の場合、特に、新規確定患者または無症状の感染者と移動経路が重なる関係者は、自ら所属する勤務先、コミュニティー(村・組)や宿泊ホテルまで報告し、個人情報の登録、集中隔離と医学的観察及びPCR検査に協力すること。さらに、公式で発表した感染リスク情報、ハイ・ミドルリスク地域の状況等に常に関心を寄せ、デマを信じなく、広げなく、感染症のことに常に気を引き締め、しっかりと予防対策を行い、予防・抑制対策に協力すること。
二、積極的にワクチンを接種すること。ワクチンの接種が新型コロナウイルス感染症予防に最も効果的で、自分自身や家族、又は他人や社会に対しても最良の予防対策である。新型コロナウイルスワクチンの接種を通して高い接種率を維持し、集団免疫を獲得することこそ、拡大を食い止めることが実現できる。個人と社会の健康と安全のために、接種を受ける人はコミュニティか勤務先の手配に従い、接種手順に基づき、時間と順番通りにワクチンの接種を受けること。重点的人を対象に速やかに3回目の接種を行うこと。
三、常態化の予防・抑制措置を維持すること。冬季節は呼吸器感染症が多発する時期であるため、人が集まる場所や密閉空間ではマスクを着用すること。ショッピングモール、レストラン、ホテル、映画館、体育館などの公共の場所では、マスクの着用し、検温・健康コードの確認、1メートルの社交距離などの対策に積極的に協力する。公共交通機関やエレベーターを利用する場合や、病院で受診\する場合、発熱や呼吸器感染症の患者さんや、医療・交通・運\輸業界などで露出リスクが高い人は、マスクを正しく着用すべきこと。
四、個人の予防意識の強化。こまめな手洗い、マスクの着用、風通し、集会への控え、取り分け箸の使用、分食制などの良い個人衛生習慣を守る。発熱、空咳、倦怠感、鼻詰まり、鼻水、のどの痛み、嗅覚・味覚の低下、結膜炎、筋肉痛、下痢などの症状が出たら、すぐ厳格な手順で受診\し、14日間の活動軌跡と接触履歴を知らせる。病院に行く場合、マスクを着用するうえ、公共交通機関の利用を控えること。
|