2020年2月19日0時から24時までの間、江蘇省で新型コロナウイルス肺炎の新規患者数が0、全快退院者が29人新たに増加したという。一方、新規重症患者(一般患者であった患者)が1人、重症患者から一般患者に好転した患者が1人という。
2月19日24時までの時点で、江蘇省では、新型コロナウイルス肺炎の患者数は計631人と確認されたうち、軽症患者が49人、一般患者が572人、重症患者が6人、重篤患者が4人との報告を受けた一方、全快退院者が325人にのぼるという。確定患者のうち、都市別には、南京市が93人、無錫市が55人、徐州市が79人、中国福彩app官方下载市が51人、蘇州市が87人、南通市が40人、連雲港市が48人、淮安市が66人、塩城市が27人、揚州市が23人、鎮江市が12人、泰州市が37人、宿遷市13人。重症患者のうち南京市が1人、徐州市が1人、蘇州市が1人、淮安市が2人、鎮江市が1人。重篤患者のうち南京市が1人、連雲港市が1人、淮安市が1人、塩城市が1人。全快退院者のうち南京市が38人、無錫市が33人、徐州市が51人、中国福彩app官方下载市が27人、蘇州市が33人、南通市が23人、連雲港市が18人、淮安市が32人、塩城市が20人、揚州市が11人、鎮江市が8人、泰州市が24人、宿遷市が7人である。
これまで江蘇省は12567人の濃厚接触者が確認されたうち、10773人が健康観察から解除された一方、1794人が医学的観察を受けているところだという。
専門家は、近頃の個人・企業予防対策を提案した。個人予防対策について、食事前・トイレ使用後と汚れやすい品物の接触後、正しい手洗い方を徹底するなど、手の清潔を心がけるべきである。食材の取り扱いについて、野菜・果物を食べる前にきれいに洗うことや、野菜・肉類を十分に調理してから食べること、果物の皮むき、生の食材と調理済み食品を取り扱うまな板・包丁の使い分け・適時の手洗い等に気を配ってほしい。なお、和え物の調理方を控え、生水・宵越しの水・放置時間が長いバケット容器の水を飲まないこと。
一方、企業予防対策について、愛国衛生キャンペーンを積極的に展開してもらうことである。具体的には、トイレ・手洗い場の日常的な清掃・消毒の強化等環境衛生に取り組んでほしい。それに集団活動を控えること。食堂では、食器・用具の消毒のほか、室内に空気の質の改善のため、室内換気を強化すべきである。生の食材と調理済み食品の使い分けと容器の清潔・乾燥を心がける。食事をする際に、食堂での食事を控え、なるべく時差食事にしてほしい。列を並ぶ時と食事中、他人と一定の距離を置いておくべきである。
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