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第6回中国国際輸入博覧会が開幕
 

  第6回中国国際輸入博覧会(輸入博)が11月5日、上海で開幕し、世界の視線が今年も上海に注がれている。新型コロナウイルス感染症の流行後初めての全面的なオフライン開催となった今回の輸入博では、企業展の展示面積が最大記録を更新し、出展したフォーチュン?グローバル500企業、業界トップ企業及びイノベーション型中小企業の数がこれまでで最多となった。今後数日間、154の国?地域と国際機関の来賓が協力について共に語り、3000社余りの出展企業が共に市場の新たなチャンスを探る。

  2018年に第1回輸入博が開催されてから現在まで、輸入博はその規模を拡大し続け、世界における魅力もますます高まっている。今回の輸入博は154の国?地域と国際機関の来賓を迎え、3400社を超える出展企業が参加を申し込んだ。70以上の国と国際機関が国家展に参加しており、五大陸をカバー。うち11ヶ国が初参加で、34ヶ国は初めてオフラインで参加する。また、ホンジュラス、カザフスタン、セルビア、南アフリカ、ベトナムの5ヶ国が主賓国となる。

  「一帯一路」(the Belt and Road)イニシアティブ提唱10周年に当たり、多くの「一帯一路」共同建設国の展示品が国際定期貨物列車「中欧班列」の「進博号」で次々と博覧会会場へ輸送された。輸入博の国家展に参加する70ヶ国余りのうち、「一帯一路」共同建設国は64ヶ国に上る。また、企業商業展には、「一帯一路」共同建設国から1500社以上の企業が出展しており、総展示面積は前回より約30%増えた。

  今回の輸入博の展示面積は約36万7000平方メートルで、出展した世界フォーチュン?グローバル500企業と業界トップ企業の数は300社近くに上り、いずれも前回までのレベルを超えた。世界15大完成車ブランド、10大工業電気企業、10大医療器械企業、3大鉱業トップ企業、4大穀物企業、5大海運企業が出展しており、400を超える新製品や新技術、新サービスが集中的に展示される。

主催側によると、今回の展示ブース設置は質の高い発展とハイクオリティな生活に焦点を当てており、エネルギー低炭素、人工知能(AI)など最先端科学技術に関する展示専門エリアと生活?消費に関する題材の展示面積が前回より30%増えた。各種先進医療器械、革新的薬品、エネルギー低炭素設備、スマートインダストリー設備、新エネルギー車、ハイテクメイク商品、ハイクオリティな食品などが、世界初、アジア初、中国初の展示となる。


 
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