1月8日、賽史品威奥(唐山)結構複合材料有限公司は武進高新区と契約を結び、ここに入居することを決定した。投資総額は5億元に達し、車体軽量化製品の研究開発と生産に注力する。
車体軽量化は自動車産業発展の重要な方向となり、省エネや環境保護にとっては重要な意義を持つ。自動車軽量化とは、自動車の強度と安全性能を保証することを前提とし、自動車全体の重量をできる限り引き下げることで、自動車の動力性能を高め、燃費を良くし排気ガス汚染を減少することを指す。賽史品威奥(唐山)結構複合材料有限公司は2015年に米国のコンチネンタル・ストラクチュラル・プラスチックス社(CSP)と青島威奥軌道股份有限公司が共同設立し、自動車用軽量ソリューションを中心に、建設機械、トラック、バス、自動車用の技術をリードする軽量複合材料と製品を提供しており、主な取引先はGM、フォード、ダイムラー、BMW、上海汽車、広州汽車、吉利汽車、長城汽車、BYDなど有名メーカーがある。
華東地区にある取引先により良いサービスするため、武進高新区で新たな生産基地を設立することを決定した。新工場は敷地用地86ムー(約57333平方メートル)、延床面積約36000平方メートル、投資総額5億元となる。製品は上海汽車、広州汽車、吉利汽車などの自動車メーカーに供給する。
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